2013/10/23Wed

【面接のコツ】2分30秒の法則
by 大石 豊研究員

こんにちは。
宮城県・仙台の転職エージェント リージョンズ キャリアコンサルタントの大石です。

最近、個人的な気付きのあった事の一つに「言葉を削る」事があります。
今日はそれについて書いてみたい、と思います。

先週末、様々な企業さんが集まる「異業種交流会」に参加してきました。
不特定多数の方々が大勢いらっしゃる場で、名刺交換をさせて頂いたたり、
自社や自分の紹介をしていくような会合です。

初めてお会いする方に、立ち話で、せいぜい1分から長くて3分程度の時間で、
自社の紹介をする、というのは非常に難しいものです。

その意味では、上記のような交流会は「伝える技術」が問われる場で、とても勉強になるものでした。

そんな思いを強くした出来事がもう一つあります。

実は、最近弊社に新人が入社しました。
新人には、やはり自社のサービスや強みや大事にしている事を、
的確に人に伝えられるように教育をしている訳ですが、
やはりここでも「言葉を削る」事の重要性を感じさせられます。

例えば、企業開拓(営業活動)をするために、
自社を知らない方に、いかにして、短時間で端的に自社の魅力を伝えるか、
といった事を新人に教えていく訳ですが、これが本当に難しい。
教えている自分の言葉を整理する必要をつくづく感じ、
こちらも新人に気付きを貰っている、と感じます。

自社をPRするために、お話したい事や、興味を持って頂けるような事は
山ほどある訳ですが、すべて話していては時間がいくらあっても足りません。
それに、営業活動であれ、ご面談であれ、基本はすべて相手のある会話な訳ですから、
こちらが話したい事だけをマシンガンのように話すだけでは
コミュニケーションが成立しません。

ですから、会話の中で、相手と「言葉の受け渡し」をしながら、
相手の関心事にあわせてピンポイントで言葉をお渡しする、という感覚が大事です。
「言葉の受け渡し」と書きましたが、
言葉も荷物と一緒で、人は一度にそれほど多くの言葉を受け取れる訳ではありませんので、
なるべく言葉をそぎ落として、「軽くした」言葉をお伝えする必要があります。

とある売れっ子営業パーソンの著書の中で
「営業トークを磨くために、小学生のお子さん相手に何度もロールプレイした」
という話を読んだ事があります。
小学生でも分かるような噛み砕いた言葉で相手に伝えなければならない、という事と同時に、
ビジネスの会話であっても小学生でも分かるような言葉にする事ができる、という事なのだと思います。

専門用語を使わず、事前情報が何も無い方を相手に、
限られた時間で、自社や自分について知って頂くために「言葉をシャープに削ぎ落す事」、
これは実は、転職時の面接の場面であっても同じです。

タイミング良く、私のキャリアコンサルタントの師匠である、丸山さんが
ダイヤモンドオンラインのコラムで、この辺のところを書かれていましたので紹介します。

「長い自己紹介、最後のアピールは嫌われる。面接官に好かれる『2分30秒の法則』」
http://diamond.jp/articles/-/43235?fb_action_ids=603290729728225&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B%22603290729728225%22%3A1426294377582614%7D&action_type_map=%7B%22603290729728225%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D

自己紹介やPRは、「2分30秒」を意識せよ!というお話です。

応募した企業さんに自分という人間をPRするために、
「自分の売りを沢山話したい」という気持ちは正当なものと思います。

が、しかし、面接であれ、やはり「会話」である事には変わりありません。
ですから、相手に合わせて相手が欲しがっている「言葉」を過不足なく、
「ポン」と手渡してあげる感覚が重要です。

上記の丸山さんのコラムでは「うどん屋さん」を比喩に説明がなされていますが、
「引き出し」に例えても分かり易いかもしれません。

あなた、という引き出しには沢山の衣類が詰まっているかもしれませんが、
相手が「寒い」と言ったとすれば、やはりマフラーなりコートなりを、スっと差し出すべきです。
「今は寒いからマフラーを出しますが、熱い時にはウチワも出せるし日よけ帽も出せますよ」
という説明は、今現在「寒い」と思っている相手にとって何の役にも立ちません。

その配慮自体がコミュニケーションスキルでしょうし、ビジネススキルでもあるはずです。

「言われるまでもない」とお感じになるかもしれませんが、
人生をかけた面接、と気負うあまりに、過剰に話してしまう方も事実多く見受けられます。
逆にあまりにも話す事があり過ぎて、結局何も話せなくなってしまう方もいらっしゃいます。

面接者は、語られている事実そのものよりも、実はそういった言葉の選択や対応力を見ながら、
その人全体、その人そのものをジャッジしています。

その意味でも「2分30秒」もあれば十分なのです。

ですので、面接の時には、「言葉を削る」「聞かれた事に端的に答える」、
これを是非意識して頂きたい、と思います。

さて、この文章自体、言葉が十分に削がれているものか、
伝わるものになっているか、私自身不安を持っていますが(笑)
これも一つのトレーニング。
私自身、まだまだ修行が必要かもしれません(笑)。


それでは、今日はこの辺で失礼いたします。


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