2016/09/21Wed

書を読む
by 古川 志穂研究員

こんにちは。

リージョンズのキャリアコンサルタントの古川です。

朝晩と涼しく感じるこの頃で、ようやく秋らしくなってきました。

これからは、食欲・読書・スポーツの秋ですね。今だからできることをめいっぱい楽しみたいものです。

さて、今回は最近読んだ本

『応援する力』(松岡修造著 朝日新書)をご紹介したいと思います。

著者は元テニスプレイヤーで、現在はスポーツキャスターやタレント、そしてテニス指導者として活躍している松岡修造さんです。

スポーツに限らず、人は仕事や家庭で「誰かを応援し、そして誰かから応援されている」と著者は言います。「応援する力とは具体的にどのようなものなのか」を問い掛け、応援される側だった自らの現役時代の体験を通じ、「応援する力の凄さ」を語ります。また、一流アスリートを応援してきた体験から、応援することで得られるもの、更に、家族や同僚など身近な人を応援するまで、多様な側面から応援について書かれています。

この本の中で、特に印象に残った言葉です。

●「頑張れ」ではなく「頑張っているね!

「僕は『頑張っているね』と言うようにしています。『頑張れ』と『頑張っているね』では、同じようでだいぶニュアンスが異なります。『頑張っているね』がすでに十分に頑張っている相手の努力を『ちゃんと見ているよ』と伝える言葉でもあるのです」(同書P53引用)

頑張っていても成果がでないときに、「頑張って」と言われることが辛くなるという事例が書かれていますが、「頑張っているね!」は、相手の努力を認める言葉です。努力を認められれば、誰でも嬉しい気持ちになります。また、頑張ってくれてありがとうという感謝の気持ちも感じられる言葉だとも思いました。家族や同僚など身近な人への応援は難しいとありますが、そういう人たちにこそ積極的に「頑張っているね!」と声を掛けたいと思いました。

●「やはり『頑張っている人』はどんな場面においても『応援したい』思わせるものですね。勝ち負けや成績は関係ありません。コツコツ努力している姿、ベストを尽くそうとしている姿、工夫している姿を見ると、人は自然に『頑張れ』と応援したくなるものです。」(同書P156引用)

事実、周囲から応援される人と、あまりされない人がいます。思わず応援したくなる人に共通していることは、自分でコツコツと前に進むために努力を積み重ねている人。失敗を他人のせいにしない人。他人に優しい人だと思いました。努力をしている姿には、心を動かされるものがあり、失敗を人のせいにしない人は、失敗の原因を次に活かせる前向きで、他人に優しい人は人の痛みが分かります。私自身も趣味のマラソンレース中に、熱い応援を受けて感極まることを経験してから、応援のありがたさ、嬉しさを実感しています。周囲を応援し、自分自身も応援される人でありたいものです。

私はキャリアコンサルタントとして、キャリア=仕事という狭い意味ではなく、キャリア=人生という認識で人生に寄り添い、転職をお考えの皆さんと、ご自身のことを考えていく大事な時間を共有し、前に向かう応援をしていきたいと強く思う一冊でした。

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