転職成功者インタビュー

日本積層造形株式会社
佐藤雄太さん(造形エンジニア) 37歳

地元に戻ってもキャリアは広がる。家族との暮らしを支える安心感も手に入れた。

自動車部品メーカーで12年間、金型設計のスペシャリストとして腕を磨いてきた佐藤さん。順調なキャリアを歩む一方で、子どもの小学校入学を機に「地元の仙台で家族と安心して暮らしたい」と考えるようになった。

生活環境を変え、キャリアの幅も広げたいという想いから挑んだUターン転職。そこで出会ったのが、金属3Dプリンターの受託造形に特化した国内初の専業企業、日本積層造形株式会社だった。

「視野が広がり、仕事がますます楽しくなった」と語り、未経験領域で着実に知見を広げながら新しい挑戦を楽しんでいる佐藤さんに、転職の経緯と仕事のやりがいを伺った。

※本記事の内容は、2026年1月取材時点の情報に基づき構成しています。

過去の
転職回数
0回
活動期間
エントリーから内定まで193日間

転職前

業種
自動車部品メーカー
職種
金型設計エンジニア
業務内容
アルミダイカスト金型の設計、CAE解析、仕様折衝、投資家説明会資料の作成、品質改善提案など

転職後

業種
金属3Dプリンター受託造形
職種
造形エンジニア
業務内容
造形の事前検討、形状提案、モデリング、見積作成、装置オペレーション、顧客対応など

最先端のものづくりで視野を広げる日々。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

日本積層造形は金属3Dプリンターによる造形サービスを国内で初めて専業化した企業です。私は主に造形前の事前検討や形状提案、見積作成、モデリングなどを担当しています。

最近では装置オペレーションやお客さま対応、展示会での説明などにも携わっており、入社半年ながら業務の幅はとても広いです。

前職では自動車部品向けの金型設計に特化していたため、担当する製品の種類も限られていましたが、現在は宇宙関連など多様な分野に関われる点が新鮮です。品質基準も高く、日々学ぶことが多いですね。

入社前のご経歴を教えてください。

仙台市の高校を卒業し、岩手大学・大学院で機械工学を学んだ後、静岡の自動車部品メーカーに就職し、12年間、金型設計を担当しました。

3D CADを用いた設計業務を中心に、量産立ち上げの現場にも密接に関わっていました。

当時から専門性を磨きながらも、「ものづくりの幅を広げたい」という想いは常に持ち続けていました。

転職のきっかけは?

最大のきっかけは、家族のライフステージの変化です。長男の小学校入学を控え、「地元の仙台で子育てをしたい」と強く考えるようになりました。

共働きの中で妻に多くの負担をかけている状況に限界を感じ、両親のサポートも得られる仙台に戻る決意をしました。

また、自分の経験を他分野でも活かしたいという想いも、転職を後押ししました。

転職活動はどのように進めましたか?

最初は自分の市場価値を知りたくて転職サイトに登録しましたが、東北からのオファーは少なく、地元で希望の仕事を見つけるのは難しいと感じていました。

そんなとき、リージョナルキャリア宮城のコンサルタントから「地元に特化した転職支援が可能」と声をかけていただきました。

キャリアの棚卸しから求人紹介、面接対策まで丁寧にサポートいただき、初めての転職活動でしたが、安心して任せることができました。

今の会社に決めたポイントは?

最初に静岡でカジュアル面談の機会を設けてくれたことが大きなきっかけです。静岡にいる私のために、ちょうど出張中だった日本積層造形の方が直接会いに来てくれて、とても感激しました。

その後、帰省に合わせて工場見学をさせてもらい、最先端の金属3Dプリンター技術に触れて「ここで働きたい」と強く思いました。

職場の雰囲気も和やかで、同年代の方も多く、安心感がありました。新しい分野に挑戦する不安よりも「一緒に成長できる」という期待が上回りました。

地元で叶えた、家族との時間と新しい挑戦。

転職していかがですか?

まったくの未経験領域だったので不安もありましたが、今は新しい知識を吸収できる楽しさを感じています。

特に、CADスキルを活かしたモデリング業務を入社後すぐに経験させてもらえたことが嬉しかったですね。

お客さまとのやり取りも多くなり、提案力や説明力の重要性も実感しています。

転職して良かったと思うことは?

子育てや生活を支えてくれる環境が身近にあるという安心感を得られました。

これまでは年に数回しか会えなかった両親とも、今では週末に気軽に顔を合わせることができ、いざというときに頼れる距離感にあることが何よりの安心材料です。

長年慣れ親しんだ地元で働けることが日々の仕事にも前向きに取り組める原動力になっています。

困っていることや課題はありますか?

新しい技術分野であるがゆえに、日々のインプットは欠かせません。また、前職では内勤中心でしたが、今は展示会や打ち合わせなど社外対応の機会も多く、コミュニケーションの取り方も勉強中です。

戸惑う場面もありますが、自分の成長につながっていることを実感しており、前向きにチャレンジしています。

生活面の変化はありますか?

通勤手段が車から電車に変わり、自然と歩く時間が増えたことで、以前よりも健康的な生活リズムが身についてきた実感があります。

さらに、日常の買い物や外出もしやすく、暮らしやすさをあらためて感じています。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

転職には不安がつきものですが、自分が「これだけは大事にしたい」と思う軸を持つことが何より大切だと思います。

私自身は「地元で家族と安心して暮らすこと」と「これまでの経験を活かしてさらに成長できる環境」という二つを軸に据えました。

迷いもありましたが、軸があったからこそ最終的に納得できる選択ができたと感じています。

転職を考えている方は自分の想いを整理してみることで、納得できる選択につながると思います。

一歩踏み出せば、新しいご縁や可能性が広がり、安心して次のステージへ進めるはずです。

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