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レジャー2022.04.07

【宮城蔵王】家族でお出かけ!仙台から日帰りで満喫できるスポットをご紹介

こんにちは。リージョナルキャリア宮城スタッフです。

宮城と山形の県境に位置する蔵王連峰。息をのむ絶景や動物とのふれあいなど、子どもも大人も楽しめるスポットがたくさんあります。今回は仙台から日帰りで宮城蔵王を満喫できるお出かけコースを、子連れで気をつけたいポイントとともにご紹介します。

子どもも喜ぶ絶景ドライブ|蔵王エコーライン~御釜

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※筆者撮影

仙台から「御釜」までは車で1時間半程度。東北自動車道白石I.Cを降りて遠刈田温泉街を抜け、大きな鳥居が見えたら「蔵王エコーライン」の始まりです。絶景を楽しみながら山岳道路を走ると分岐があるので、有料道路「蔵王ハイライン」に進み、山頂を目指しましょう(自動車通行料金550円:2022年3月現在)。

山頂の展望台からは、火口湖・御釜を一望できます。駐車場から展望台までは舗装されたバリアフリーの道なのでベビーカーもOK。御釜は火山活動や太陽の光などにより色を変えることから五色湖とも呼ばれ、天気のよい日は美しいエメラルドグリーンです。

歩くことが好きなお子さんはぜひ「馬の背」と呼ばれる登山道を進んでみてください。火山石がゴロゴロ転がっていますが、展望台から見る御釜とは違う、ダイナミックな絶景を楽しめます。ちょっと一休みしたくなったら展望台のそばにある「蔵王レストハウス」で休憩を。山形名物さくらんぼアイスが美味しいですよ。

【子連れポイント】

・真夏から秋にかけてのハイシーズンは、エコーラインの半ばから山頂まで長い渋滞が発生します。午前10時ごろまでに蔵王エコーラインに入ると、比較的スムーズに山頂まで行くことができます。

・蔵王レストハウス1階のトイレは常に混雑しているため、2階のトイレを利用するのがおすすめです。

・山頂付近は風が強く気温も低いため、羽織れるものを持っていきましょう。4~5月はダウンジャケットでしっかりと防寒対策を。

スイスの伝統料理をワイワイ楽しむ|蔵王酪農センター チーズハウス

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※画像引用:チーズハウス|蔵王酪農センター(最終閲覧日:2022年4月7日)

御釜の次は蔵王酪農センターへ。ランチはぜひ、「チーズハウス」で蔵王チーズ工場自慢のラクロネットを食べてみてください。ラクロネットとはスイスの伝統的な家庭料理で、小さく切ったチーズや野菜を鉄板で熱してパンにのせていただくというものです。このレストランではテーブルごとにホットプレートを使ってセルフで調理するため、子連れでも気軽にラクロネットを楽しむことができます。デザートは蔵王山麓産生乳と生クリームたっぷりの濃厚ソフトクリームがおすすめです。

【子連れポイント】

・隣接するバラ園には約400種類の色とりどりのバラが咲いています。ソフトクリームを食べながらバラを見ることもできます。

・蔵王酪農センターの近くには牧場(蔵王ハートランド運営)があります。約100ヘクタールの広さの牧場で、牛やヒツジ、ヤギなどが飼育されています。ファミリー向けにチーズ作りなどの体験教室も開催しています。

キツネと触れ合えるのは日本でここだけ|宮城蔵王キツネ村

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※筆者撮影

国内外のメディアに取り上げられ、訪日観光客からの人気も高い蔵王キツネ村。「キツネの檻に人間が入る」という表現がぴったりな動物園で、100匹以上のキツネが放し飼いされているのは世界的にも珍しいとか。銀キツネ、シャドーキツネなどなかなかお目にかかれない種類のキツネがたくさんいるため、動物好きの子どもにはたまらない場所です。キツネと触れ合うことができるのは、日本ではここだけ。餌やりなどは子どもにとって印象深い体験になりますね。

キツネ以外にもヤギやウサギ、ポニーなど、人懐こい動物たちとふれあうことができますよ。タイミングが合えば、かわいい子ギツネを抱っこできるかも。

【子連れポイント】

・キツネに直接さわらない、入口付近では立ち止まらない、ポケットに手を入れない(キツネが餌と誤解して飛びつく危険があるため)など、事故を防ぐための注意点が多々あります。場内では子どもとしっかりと手をつなぎ、キツネの誤解を招く行動には気をつけましょう。

・安全のため、「小学生以下1人につき同伴の大人1人が必要」という規定があります。例えば、両親+子ども3人という構成の家族全員で同時に入場することはできないためご注意ください。


以上、2022年3月現在営業が確認できている、宮城蔵王のファミリースポットをご紹介しました。お出かけの際は最新情報をチェックしてくださいね。

今年の蔵王エコーラインの開通は4月下旬予定とされています。宮城蔵王はこれから新緑の美しい季節がやってきます。休日は、仙台から気軽に行ける宮城蔵王を家族で楽しまれてはいかがでしょうか。

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